====== マクロで設定変更(一般論) ======
* いちいちダイアログを開いて設定を変更するには、いくつか手順が必要です。たいていの設定はマクロからも変更できるので、マクロを書いてショートカットキーを割り当てるか、ツールバーに小さいボタンとして登録、あるいはあちこちのメニューのどこかに登録しておけば、便利に一発変更できます。
==== 小さなマクロの例 ====
* 設定変更は「オン・オフ」の設定であれば基本的に1行のマクロでできます。短いマクロになるので、ひとつのファイルに複数記述しておけます。キーを割り当てるときは、ファイルを選び、さらに「proc一覧」で目的のマクロを選択します。
'いろいろ設定変更
'行番号表示 オン・オフ
sub LineNumber
IDDT_ShowLineNumber = not IDDT_ShowLineNumber
end sub
'表示行 オン・オフ
sub LineNumberIsSCR
IDDT_LineNumberIsSCR = Not IDDT_LineNumberIsSCR
end sub
'挿入文字色分け オン・オフ
sub ColorInsertchar
IDDT_ColorInsertChar = not IDDT_ColorInsertChar
end sub
==== 段組み表示切替 ====
* 設定に複数の選択肢がある場合のマクロの例。以下は段組み表示の段数変更マクロ。
sub dangumi
if ActivePane is nothing then exit sub
dim columns, max
columns = ActivePane.IDDP_MultipleColumn
max = 3 'ここまで増えたら次は1にもどる、という数を設定。最大5。
columns = columns + 1
if columns > max then columns = 1
ActivePane.IDDP_MultipleColumn = columns
end sub
==== メニュー設定に直接記述 ====
* 設定がオン・オフのものであれば、メニュー設定の INI ファイルに記述するだけで可能なものもあります。
* 記述ルールは「"」ではさんでメニューに表示する文字列、タブ(1個以上)、New QX のコマンド、となっています。
* 以下、記述例です。
*
"折り返し" $'IDDT_Wrap'
"右端で折り返し" $'IDDT_AutoWrap'
"行番号表示" $'IDDT_ShowLineNumber'
"挿入文字表示" $'IDDT_ColorInsertChar'
* どのような設定変更が可能かは、newqx.txt の「ダイアログ別一覧」のセクションなどを参照してください。